東予港は、愛媛県東部に位置し、東港・西条・中央・壬生川・河原津の5地区からなっている。
元々、東港地区は新居浜港の一部であったり、新居浜港本港と同様住友金属鉱山(株)を中心とする住友系企業と歩みを同じくして発展してきた。しかし、昭和39年愛媛県の東予地区が新産業都市に指定されたことに伴い東予新産業都市計画が策定され、この計画に基づき港湾計画を再検討した結果、東予港西条地区、壬生川地区と一体をなす東予港東港地区として東予港の港湾計画に編入され、昭和44年10月より県管理港湾東予港の港湾区域となった。